1人キャタピラー交換の要領

2月2日 晴れ3度 新品のゴムクローラです。昨日下回りに塗装をしメンテナンスしておきました。まず鉄棒で駆動側の車輪にかけます。しばらく鉄棒でアイドラーにはめ込むよう努力しましたが、無理です。そこで車輪を回せるようレバーにロープをかけ遠隔操作しながら細めの角材をアイドラーの上部分にかませてキャタの溝をアイドラーに乗るくらい回しながら浮かせます。キャタの下部が垂れないよう、小さい車輪がはまるくらい隙間を取り角や金物を入れ調整します。次に5cmくらいの杉材(やわらかいため)で溝をアイドラーに乗せるよう右手でロープをひき車輪を回しながら左手で押し込みます。浮かした細い角材はそのまま巻き込みます。(写真参照)押し込む角材が巻き込まれないよう注意しますが、万一巻き込まれても角材がつぶれ損傷がありません。鉄棒だと巻き込まれた場合、危険です。この作業3回目くらいではまりました。後はニップルを占めてキャタを張ります。以上一人で試行錯誤しながら約3時間で3トンユンボを無事修理しました。次は要領がわかりましたので早くできます。次は作動油漏れするアームのシール交換です